ドメイン取得費用はいくら?安くする7つの方法&.com6社の料金も比較

ドメイン取得費用はいくら?安くする7つの方法&.com6社の料金も比較

ドメインを取得するとき、「できるだけ安くしたい」「0円のドメインを選べばお得?」と迷いますよね。

結論からいうと、ドメインは取得費用だけでなく、2年目以降の更新費用や追加料金まで含めて比較することが重要です。

この記事では、主要6社の.com料金を比較しながら、初年度の安さに惑わされず、長期的な支払額まで抑える方法を初心者向けに分かりやすく解説します。

この記事で分かること
  • ドメイン取得費用と更新費用の目安
  • .comを取得できる主要6社の料金
  • 0円・数十円ドメインの注意点
  • 取得料金より更新料金が重要な理由
  • ドメイン料金の「実質年額」の計算方法
  • WordPressでドメイン代を安くする方法
  • 複数ドメインや長期運営で費用を抑える考え方

※料金・サービス内容は2026年9月時点です。キャンペーンや料金は変更されるため、申込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。

記事内に広告が含まれている場合があります。

ドメイン取得費用はいくら?主要6社の.com料金を比較

ドメインの取得費用は、選ぶドメインやサービスによって異なります。

とくに注意したいのは、「最初に支払う取得料金」と「2年目以降に支払う更新料金」が違うことです。

ブログやホームページを数年間運営するなら、最初の数百円より、毎年発生する更新料金のほうが最終的な支払額に大きく影響します。

ドメインには取得料金と更新料金がかかる

ドメイン料金を理解するときは、まず「取得料金」と「更新料金」を分けて考えてください。

取得料金は、新しいドメインを登録するときに支払う費用です。

一方の更新料金は、そのドメインを2年目以降も使い続けるために支払います。

たとえば、

1年目:500円
2年目:2,000円
3年目:2,000円

なら、3年間の合計は4,500円です。

一方、

1年目:1,500円
2年目:1,500円
3年目:1,500円

なら合計4,500円です。

初年度は1,000円違っても、3年間では同額になります。

つまり、

取得料金が安い=長期間使っても安い

とは限りません。

ドメイン料金を比較するときは、

取得料金+利用期間中の更新料金+追加費用

で考える必要があります。

.comの取得・更新料金を主要6社で比較

個人ブログや一般的なWebサイトでよく利用される.comについて、主要6社を比較します。

サービス.com新規取得.com更新料金を見るときの注意点
0円※1,721円表示価格以外の追加費用なし
0円※1,408円サービス維持調整費あり
770円1,728円サービス維持調整費あり
790円1,986円2026年9月改定後の公式掲載価格
980円2,047円取得価格と更新価格が異なる
1,180円2,061円維持調整費などの追加料金なし

※XServerドメイン・お名前.comの0円取得には条件があります。

XServerドメインでは、初めて利用する場合、対象ドメインのうち1個を0円で取得できます。.comの通常取得料金と更新料金は1,721円で、表示価格以外の追加費用はかかりません。

お名前.comの.comは条件を満たせば1個0円で取得でき、通常の更新基本料金は1,408円です。ただし、2026年9月1日以降はドメイン関連料金に26.25%のサービス維持調整費が加算されます。

ムームードメインの.comは取得770円、更新1,728円です。2026年9月のサービス維持調整費は26.25%で、税抜のドメイン価格を基準に計算されます。

バリュードメインは.comが1個目790円、更新1,986円です。2個目以降の取得料金は1,390円となっています。また、料金は月ごとに改定される場合があるため、その時点の公式価格を確認してください。

スタードメインの.comは取得980円、更新2,047円です。

シンドメインでは.comが取得1,180円、更新2,061円です。ドメイン料金以外に維持調整費やオプション料金などの追加請求がないことも公式に案内されています。

ここではサービスのおすすめ順位を決めるのではなく、実際にいくら支払うのかを判断するための料金情報として比較してください。

各サービスの特徴や使いやすさまで比較したい場合は、別記事「ドメイン取得おすすめ5社比較」で詳しく解説しています。

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ドメイン取得費用は年間2,000円前後をひとつの目安にする

.comを長期間利用する場合、主要サービスの更新価格はおおむね年間2,000円前後です。

年間2,000円なら、

2,000円÷12カ月=約167円/月

です。

つまり、1つの.comを所有するだけなら、毎月の負担はそれほど大きくありません。

だからこそ、

「初年度が500円安い」

という理由だけで決める必要はありません。

年間300円の差なら月額では25円です。

長期利用するドメインでは、初年度の数百円より、毎年支払う更新料金と追加費用のほうを重視するのが正解ですよ。

「0円」は永久無料という意味ではない

ドメイン取得サービスでは、

「0円」
「80円」
「100円」

といった価格が大きく表示されることがあります。

ここで注意してください。

ドメイン単体サービスの「0円」は、多くの場合1年目の新規取得料金です。

たとえばXServerドメインでは、初めての利用者なら.siteなどの対象ドメインを0円で取得できますが、.siteの更新料金は5,239円です。.onlineも初年度は条件を満たせば0円ですが、更新料金は6,189円となっています。

つまり、

初年度:0円
2年目:更新料金発生
3年目:更新料金発生

となります。

「0円で取得できる」と「0円で維持できる」はまったく別です。

長期利用するなら、0円の横に書かれている「更新料金」を必ず確認してください。

初年度が激安でも更新料金が高いドメインがある

初年度料金の安さが特に目立つのが、.siteや.onlineなど一部のドメインです。

シンドメインの2026年9月時点の料金を見ると、次のようになっています。

ドメイン取得料金更新料金
.com1,180円2,061円
.xyz240円2,029円
.blog680円4,096円
.site80円5,473円
.online80円6,851円
.website80円4,288円

たとえば.siteなら、1年目はわずか80円です。

しかし3年間使うと、

80円+5,473円+5,473円=11,026円

になります。

同じシンドメインで.comを3年間利用した場合は、

1,180円+2,061円+2,061円=5,302円

です。

初年度は.siteのほうが1,100円安いのに、3年間では.comより5,724円高くなります。

安さを重視するなら、初年度価格ではなく利用予定期間の総額で比較してください。

「更新倍率」で初年度だけ安いドメインを見抜く

初年度料金と更新料金の差を確認する方法として、この記事では独自に「更新倍率」という考え方を使います。

計算式は、

更新料金÷取得料金=更新倍率

です。

たとえばシンドメインの場合、

.comは、

2,061円÷1,180円=約1.7倍

です。

.siteなら、

5,473円÷80円=約68倍

になります。

.onlineなら、

6,851円÷80円=約86倍

です。

更新倍率が高いから悪いドメインという意味ではありません。

しかし、「初年度だけ極端に安く見えていないか」を見抜く指標として使えます。

ブログや会社のホームページのように長期間にわたって同じドメインを利用するサイトでは、この差を必ず確認してください。

サービス維持調整費がある場合は表示価格だけで判断しない

現在のドメイン料金を比較するときに見落としやすいのが、サービス維持調整費です。

お名前.comでは2026年9月1日以降、ドメイン関連料金のサービス維持調整費率は26.25%です。料率は市場動向に応じて1~3カ月ごとに見直される予定とされています。

ムームードメインも2026年9月は26.25%で、新規取得・更新・移管が対象です。

一方、XServerドメインでは表示料金以外の追加費用がかからないと明記されており、シンドメインも維持調整費などの追加料金がない料金体系です。

たとえば、

A社:更新1,400円+維持調整費

B社:更新1,700円で追加費用なし

なら、表示価格だけを見て「A社が300円安い」と判断するのは間違いです。

ドメイン料金は、料金表の数字ではなく決済時の最終請求額で比較してください。

ドメイン取得費用を安くする7つの方法

ドメイン代を安くする方法は、最安価格の会社を探すことだけではありません。

利用期間、WordPressの有無、所有するドメイン数まで考えると、本当に安い方法は変わります。

ここからは、ドメインを長く使ったときの支払額まで含めて節約する方法を解説します。

1.「実質年額」を計算する

ドメイン料金を比較するときに最も分かりやすいのが「実質年額」です。

計算方法は、

(取得料金+利用期間中の更新料金+追加費用)÷利用年数=実質年額

です。

たとえば3年間利用するとして、

取得500円
更新2,000円×2回

なら、

(500円+4,000円)÷3年=1,500円/年

です。

一方、

取得1,500円
更新1,500円×2回

なら、

(1,500円+3,000円)÷3年=1,500円/年

です。

初年度は1,000円も違いますが、3年間の実質年額は同じになります。

「初年度いくら?」ではなく「1年平均いくら?」と考えるだけで、価格比較の失敗はかなり減らせます。

2.WordPressなら「サーバー代+ドメイン代」で比較する

これからWordPressを始める場合は、ドメイン料金だけを比較してはいけません。

レンタルサーバーには、条件を満たすと独自ドメインが無料になるサービスがあるからです。

XServerレンタルサーバーでは、スタンダードプランの場合、新規契約時に12カ月以上の契約などの条件を満たせば1個、24カ月以上なら2個の対象ドメインを無料にできます。

ConoHa WINGのWINGパックでは、契約中に独自ドメインを最大2個無料で利用できます。ただし、2個目に選べるドメインには制限があります。

ロリポップ!では、ハイスピードまたはエンタープライズプランを12カ月以上契約し、12カ月以上の自動更新を設定するなどの条件を満たすと最大2個を無料にできます。

シンレンタルサーバーはプランによって特典数が異なります。公式サポートでは、通常プランは対象ドメイン1個、ビジネスプランでは最大2個が無料と案内されています。

WordPressを利用するなら、

レンタルサーバー料金+ドメイン料金

を合計して比較してください。

ドメインだけが0円でも、サーバー代が大幅に高ければ、全体では安くならないからです。

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3.無料ドメイン特典の「損益分岐点」を計算する

「独自ドメイン永久無料」という言葉だけを見て、上位のレンタルサーバープランへ変更する必要はありません。

仮にドメイン代が年間1,700円だとします。

無料ドメインを利用するためにサーバープランを変更し、

年間3,000円高くなる

のであれば、

3,000円-1,700円=1,300円

となり、全体では年間1,300円負担が増えます。

一方、もともと契約予定だったサーバープランに無料ドメインが付いているなら、ドメイン代をそのまま節約できます。

判断基準は、

無料になるドメイン代>特典を利用するために増える費用

です。

この条件を満たして初めて「無料ドメインがお得」と判断できます。

4.短期利用と長期利用で安さの基準を変える

ドメインは、利用期間によって重視すべき料金が変わります。

利用予定期間重視する費用
1年間新規取得料金
2~3年間取得料金+更新料金
5年以上更新料金+追加費用
WordPress長期運営サーバー+ドメイン総額

たとえば1年間限定のキャンペーンサイトなら、

取得80円
更新5,000円

のドメインでも、1年で利用を終えるなら80円で済みます。

しかし、ブログや会社ホームページなど5年以上利用する予定なら、取得料金より更新料金のほうが重要です。

「一番安いドメイン」は利用する年数によって変わります。

5.複数ドメインは「1個の価格」ではなく年間固定費で考える

ドメインを複数所有すると、年間数百円の違いでも無視できなくなります。

たとえば更新料金に500円の差があれば、

3ドメインなら年間1,500円
5ドメインなら年間2,500円
10ドメインなら年間5,000円

違います。

10ドメインを5年間維持すれば、

5,000円×5年=25,000円

です。

さらに、キャンペーン料金が1個目だけに適用されるケースがあります。

たとえばバリュードメインの.comは1個目790円ですが、2個目以降は1,390円です。

複数サイトを運営するなら、

「1個目が最安か」ではなく「所有する全ドメインで年間いくらになるか」

で判断してください。

6.値上げされても維持できる「価格余力」を持つ

ドメイン料金は、一度契約した金額が永久に続くとは限りません。

為替やドメインの仕入れ価格、市場環境などによって変更されることがあります。

実際、お名前.comのサービス維持調整費率は2026年1月の25.00%から変動を続け、8月には27.00%、9月は26.25%となっています。

バリュードメインでも2026年9月1日からドメイン価格が改定されています。

そのため、年間2,000円のドメインなら、

「2,000円を超えたら維持できない」

という予算設定はおすすめしません。

年間2,500~3,000円程度になっても無理なく維持できる余裕を持っておくと安心です。

長年育てたサイトは、ドメイン料金が数百円上がったからといって簡単にURLを変更できません。

最安値だけでなく、将来の値上げにも耐えられる価格帯かを考えてください。

7.初年度の割引額より「何年で逆転するか」を計算する

最後に確認したいのが、初年度キャンペーンの損益分岐年数です。

たとえば、

A社:取得0円・更新2,200円
B社:取得1,000円・更新1,700円

とします。

1年目ならA社が1,000円安くなります。

2年間なら、

A社:2,200円
B社:2,700円

なので、まだA社が安いです。

3年間では、

A社:4,400円
B社:4,400円

となり同額になります。

4年間では、

A社:6,600円
B社:6,100円

となり、B社のほうが安くなります。

つまり、初年度0円というメリットは永遠には続きません。

長期間利用するなら、

「初年度に何円得するか」ではなく「何年使うと価格が逆転するか」

まで考えると、本当に安いサービスを見抜きやすくなります。

ドメイン取得費用を安くする判断方法を図解

ドメインを安く取得したいなら、次の順番で考えてください。

WordPressを使う場合

レンタルサーバーを比較
↓
無料ドメイン特典を確認
↓
サーバー代+ドメイン代を計算
↓
無料特典を利用したほうが安ければ利用

ドメインだけ取得する場合

取得料金を確認
↓
更新料金を確認
↓
維持調整費などの追加費用を確認
↓
予定利用年数の総額を計算
↓
実質年額を計算
↓
無理なく維持できるサービスを選ぶ

この順番なら「0円」「80円」といった広告価格だけで決める失敗を防げます。

ドメイン取得費用はいくら:まとめ

ドメイン取得費用を安くしたいなら、「0円」「80円」といった初年度の価格だけで判断してはいけません。

本当に重要なのは、取得料金・2年目以降の更新料金・サービス維持調整費などを含め、利用期間全体でいくら支払うかです。

1年間だけ使うなら取得料金を重視して構いませんが、ブログやホームページを長期間運営するなら更新料金を優先してください。

WordPressを始める場合は、レンタルサーバーの無料ドメイン特典も含めた総額で比較するのが正解です。

さらに、複数ドメインの年間固定費や将来の値上げも考えておけば、長期的な支出を抑えられます。

「最初はいくらか」ではなく、「使い続ける間の実質年額はいくらか」で選ぶことが、ドメイン費用を本当に安くする最も確実な方法です。

Wrote this article この記事を書いた人

ヒツジ

ヒツジ

ヒツジWP管理人のヒツジです。20代のころからWordpressで構築したブログ運営を開始し、まもなく20年がたちます。このサイトでは、ヒツジの20年近くの経験をもとに、これからブログをはじめようとしている人に役立つ情報を発信していきます。

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