
「ブログは作ったけれど、アフィリエイトは具体的にどう始めればいいの?」と迷っていませんか。
ブログアフィリエイトを始める実際の作業は、ASPへの登録、広告案件の検索、提携申請、記事作成、広告リンクの掲載、成果確認という流れです。
この記事ではブログで稼ぐ仕組みや収益化全般の説明は最小限にして、アフィリエイト広告をブログへ導入し、成果を確認するまでの具体的なやり方を初心者向けに解説します。
- ブログアフィリエイトを始める具体的な手順
- ASPへ登録するときに確認すること
- アフィリエイト案件の探し方
- 成果条件・否認条件の確認方法
- 広告主へ提携申請するときのポイント
- アフィリエイトリンクをWordPressへ貼る方法
- セルフバックを使って商品を体験する方法
- 成果発生から報酬確定までの流れ
- 掲載した広告を管理する方法
- 1. ブログアフィリエイトのやり方|ASP登録から成果確認まで10ステップ
- 2. ブログアフィリエイトで失敗しない5つの実務ポイントとよくある質問
- 2-1. 提携申請前に「広告主から見たブログ」を確認する
- 2-2. 成果条件を「案件管理表」に残しておく
- 2-3. セルフバックで商品を体験できるか確認する
- 2-4. 広告を貼った記事URLを案件ごとに管理する
- 2-5. 成果が出た記事は「どこから売れたか」まで記録する
- 2-6. 「本人申込OK」とセルフバックは同じ?
- 2-7. ASPは1社だけでも大丈夫?
- 2-8. ASPへ登録したらすぐ広告を貼れる?
- 2-9. アフィリエイトリンクは何個くらい貼ればいい?
- 2-10. 広告コードを自分好みに変更してもいい?
- 2-11. 成果が発生したのに報酬が確定しないのはなぜ?
- 2-12. アフィリエイトの仕組みやブログ全体の稼ぎ方も覚えたほうがいい?
- 3. まとめ|ブログアフィリエイトは「登録→提携→掲載→成果確認」で覚えよう
記事内に広告が含まれている場合があります。
ブログアフィリエイトのやり方|ASP登録から成果確認まで10ステップ
STEP1:ASPへ登録する前にブログの状態を確認する
ブログを開設したら、すぐ大量の広告案件へ申し込む必要はありません。
まず、どんなテーマを扱っているブログなのか分かる状態にしておきましょう。
ASPによって登録条件は異なります。たとえばA8.netはメディア会員になる際の入会審査を行っていません。ただし、登録後は広告プログラムごとに広告主の提携審査が行われる場合があります。
提携審査では、サイト内容と広告プログラムの相性などが確認されます。
そのため、ブログのテーマが分かる記事を用意し、運営者情報、お問い合わせ、プライバシーポリシーなども整えてから本格的に提携申請を始めるとスムーズです。
STEP2:ASPへ登録する
ブログの準備ができたらASPへ登録します。
ASPとは、広告を出したい企業と、その商品やサービスを紹介したいブログ運営者を仲介するサービスです。
代表的なASPにはA8.netやバリューコマースなどがあります。
ASPは、ブログやWebサイト、SNSなどへ広告を掲載し、読者が広告経由で商品購入やサービス利用をすると成果報酬を受け取れるサービスを提供しています。
最初から何社も登録する必要はありません。
初心者なら、まず1~2社で、
という一連の操作を覚えましょう。
複数ASPの比較(例えば、単価とか承認率など)は、広告案件が増えてからでも十分です。
STEP3:紹介したい商品・サービスを検索する
ASPへ登録したら、ブログで紹介できる商品やサービスを探します。
たとえばWordPress関連のブログなら、レンタルサーバー、WordPressテーマ、ドメイン取得サービス、ブログ運営ツールなどが候補になります。
案件を選ぶときに、報酬額だけを見てはいけません。
最優先するのは、
「この記事を読む人の悩みを、その商品で解決できるか」
です。
報酬額が高くても、記事内容と関係のない商品では成果につながりません。
ASPのプログラム詳細では、報酬だけでなく提携審査の有無、セルフバックへの対応、成果条件なども確認できますので確認しておきましょう。
STEP4:成果条件と否認条件を必ず確認する
紹介したい案件を見つけても、報酬額だけ見て提携申請してはいけません。
必ず「成果条件」と「否認条件」を確認します。
成果条件とは、どこまで読者が行動すると報酬対象になるのかを示した条件です。
たとえば、
「資料請求」
「無料会員登録」
「商品購入」
「有料サービスへの契約」
では、成果までの難易度が違います。
否認条件には、申し込み後のキャンセル、入力内容の不備、重複申し込み、既存利用者などが設定される場合があります。
成果が発生しても、広告主が条件を確認した結果、否認条件に該当すれば確定報酬にはなりません。
案件は、
商品・サービス→成果条件→否認条件→報酬額
の順番で確認してください。
この順番なら「報酬は高いけれど成果条件が厳しすぎる案件」を選ぶ失敗も減らせます。
STEP5:広告主へ提携申請する
案件が決まったら広告主へ提携申請します。
プログラムによって広告主の審査が必要な案件と、すぐ提携できる案件があります。審査ありの場合は広告主から承認された後に広告掲載が可能です。
提携申請する前に、自分のブログを広告主の目線で確認してください。
たとえばレンタルサーバーの広告を掲載したいのに、サイト内にサーバーやWordPressに関係する記事がほとんどなければ、何のために広告を掲載するのか分かりにくくなります。
重要なのは記事数ではありません。
「誰向けのサイトで、どのような内容の記事から商品を紹介するのか」
が分かる状態にすることです。
関連性の高い案件から順番に申請しましょう。
STEP6:商品を紹介する記事を作る
提携できたら、商品やサービスを紹介する記事を作ります。
ここで「広告を貼るための記事」にしてはいけません。
読者が知りたい情報を先に説明し、その悩みを解決する選択肢として商品を紹介します。
たとえばレンタルサーバーなら、
という流れが自然です。
メリットだけを書かず、「この条件ならおすすめしない」と書くことも大切です。
読者が商品を買うかどうかを自分で判断できる記事にしてください。
キーワード選定、集客記事、収益記事などブログ全体の収益設計については「ブログの稼ぎ方」の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
STEP7:ASPからアフィリエイトリンクを取得する
商品紹介の記事を作成したら、ASPから広告リンクを取得します。
ASPでは提携中のプログラムから掲載したい広告を選び、広告リンクコードを生成してコピーし、ブログへ貼り付けます。
広告素材には、テキスト、バナー、商品リンクなどがあります。
ブログでは、派手なバナーを何枚も並べる必要はありません。
文章の流れに合うテキスト広告やボタンのほうが、読者にとって分かりやすいケースもあります。
注意したいのが広告コードの変更です。
A8.netでは広告素材の改変を禁止しており、テキスト文言の変更やバナーサイズの変更などは認められていません。一方、元のコードへ影響しない一部の装飾などは認められています。
判断に迷ったら、発行された広告コードをそのまま利用するのが安全です。
STEP8:WordPressへアフィリエイト広告を貼る
取得した広告コードをWordPressの記事へ掲載します。
HTML形式の広告コードなら、ブロックエディターの「カスタムHTML」ブロックへコードを入力する方法があります。WordPress公式でも、カスタムHTMLブロックを使ってHTMLコードを記事内へ追加できると説明しています。
ただし、利用しているWordPressテーマや広告素材によって掲載方法は異なります。
WordPressテーマ側に指定された方法がある場合は、その方法を優先してください。
広告を置く位置も重要です。
商品について何も説明していない段階で「今すぐ申し込む」と表示しても、読者には判断材料がありません。
基本は、
説明→比較・判断→広告リンク
の順番です。
STEP9:広告表示・リンク先・PR表記を確認する
広告を掲載したら、公開した記事を自分で確認します。
パソコンだけでなくスマートフォンでも確認してください。
広告が画面からはみ出していないか、コードがそのまま文字として表示されていないか、読者が押しにくい位置になっていないかを見ます。
そして、広告であることも分かるようにします。
2023年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法の規制対象です。規制対象となるのは原則として表示内容の決定に関与した広告主であり、通常、依頼を受けて広告を掲載するアフィリエイター自身は直接の規制対象ではありません。
ただし、消費者庁はアフィリエイトサイトについて、広告であることが一般消費者から見て明瞭に分かる必要があるとしています。
サイト冒頭に「このサイトはアフィリエイト広告を利用しています」などと書いた場合でも、文字サイズ、色、表示位置などを含めて分かりやすくなければ十分とは限りません。
またGoogleは、広告や有料リンクにはrel="sponsored"を利用することを推奨しています。従来のnofollowも利用できますが、広告リンクにはsponsoredが推奨されています。
ASPの広告コードを勝手に改変せず、ASPやWordPressテーマの仕様を確認して対応してください。
STEP10:成果が発生したら「発生・確定・支払い」を確認する
広告を掲載できたら、最後にASPのレポートを見る習慣をつけます。
ここまでできて、アフィリエイト運営の一連の流れが完成します。
ASPでは一般的に、
という流れになります。
A8.netでは、発生した成果が未確定の状態で計上された後、広告主が内容を確認します。成果条件を満たせば確定し、条件を満たさなければキャンセルされます。
確定までの期間はプログラムによって異なり、数か月程度かかる場合もあります。
つまり、
「成果発生=すぐ報酬が振り込まれる」ではありません。
発生件数だけでなく、確定件数も確認してください。
A8.netでは確定報酬が支払条件を満たすと、原則として翌々月15日に指定口座へ振り込まれます。支払方式には5,000円支払方式、1,000円支払方式、キャリーオーバー方式があります。
ブログアフィリエイトで失敗しない5つの実務ポイントとよくある質問
提携申請前に「広告主から見たブログ」を確認する
案件へ申し込むときは、「自分が広告を使いたい」という視点だけでは足りません。
広告主から見て、
「このブログで自社の商品を紹介して問題ないか」
が分かる状態にします。
ブログのテーマ、記事内容、運営者情報などを確認し、広告商品と無関係なサイトになっていないか見直してください。
大量の案件へ一度に申し込むより、自分のブログと関連性の高い広告から提携するほうが管理もしやすくなります。
成果条件を「案件管理表」に残しておく
アフィリエイト広告が増えると、ASPの管理画面だけでは条件を把握しにくくなります。
最初の案件から簡単な管理表を作っておきましょう。
| 管理項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| ASP | 利用しているASP |
| 広告主 | 商品・サービス名 |
| 成果条件 | 購入・登録・契約など |
| 否認条件 | キャンセル・重複など |
| 報酬額 | 現在の成果報酬 |
| 提携状況 | 申請中・提携済みなど |
| 掲載記事 | 広告を掲載した記事URL |
| 最終確認日 | 条件を確認した日 |
広告プログラムの内容は変更されることがあります。
セルフバックで商品を体験できるか確認する
紹介する商品を実際に使えるなら、自分で体験するのがおすすめです。
A8.netのセルフバックは、メディア会員自身が対象の商品を購入したり、サービスへ申し込んだりして成果報酬を受け取れる自己アフィリエイトサービスです。
実際に使えば、
申し込みで迷った場所、使い始めるまでの流れ、良かったところ、困ったところなど、公式サイトだけでは分からない情報を書けます。
セルフバック対象案件では、広告主との通常の提携をしていなくても利用できる場合があります。
ただし、案件ごとに成果条件や注意事項があります。
使う予定のないサービスへ報酬目的だけで申し込むのではなく、実際に体験したい商品へ利用しましょう。
広告を貼った記事URLを案件ごとに管理する
記事が10本程度なら、どこに広告を貼ったか覚えていられます。
しかし50記事、100記事と増えると管理できなくなります。
前述した案件管理表には、広告を掲載している記事URLも記録してください。
広告案件が終了したとき、報酬条件が変わったとき、リンク先が変更されたときに対象記事をすぐ探せます。
アフィリエイトは「広告を貼る作業」だけではありません。
成果が出た記事は「どこから売れたか」まで記録する
初めて成果が出ると、報酬額ばかり見てしまいがちです。
しかし、本当に見るべきなのは、
「どの記事の、どの広告から成果が出たのか」
です。
たとえばレビュー記事から成果が出たのか、比較記事から出たのかで、次に作る記事も変わります。
成果が出た記事が分かったら、検索されているキーワード、広告を置いた位置、商品を紹介した流れを確認してください。
1件目の成果を偶然で終わらせず、成果が出た理由を次の記事へ再利用することが重要です。
これはアクセス数だけを見るより、アフィリエイト運営でははるかに実践的です。
「本人申込OK」とセルフバックは同じ?
同じではありません。
A8.netでは、セルフバックは専用ページから対象商品へ申し込みます。
一方、「本人申込OK」のプログラムでは、自分の登録サイトへ広告を掲載し、その広告リンクを経由して自分で申し込みます。
報酬額、成果条件、キャンペーンなどが異なる場合もあります。
自分で商品を購入したい場合は、案件詳細を確認して指定された方法を利用してください。
ASPは1社だけでも大丈夫?
最初は1社でも問題ありません。
まず案件検索、提携申請、広告リンク作成、記事への掲載、成果確認という一連の作業を経験してください。
慣れてきたら複数のASPを確認します。
同じ商品でも、ASPによって取り扱いの有無や条件、単価が違う場合があります。
ただし、ASPの数を増やすこと自体を目的にする必要はありません。
管理できる範囲で増やしましょう。
ASPへ登録したらすぐ広告を貼れる?
すべての広告をすぐ利用できるとは限りません。
A8.netはメディア会員登録時の入会審査はありませんが、広告プログラムごとに提携が必要です。
プログラムによっては広告主による審査があります。
つまり、
ASP登録→案件を探す→提携→広告掲載
という順番になります。
アフィリエイトリンクは何個くらい貼ればいい?
「1記事○個」という正解はありません。
広告数より、読者が商品について詳しく確認したいタイミングに置くことが重要です。
商品の説明前に何度も広告を見せるのではなく、
説明→比較→判断→広告リンク
という流れを基本にしてください。
必要のない場所へ広告を増やしても読みやすくなるわけではありません。
広告コードを自分好みに変更してもいい?
ASPのルールに従ってください。
A8.netでは、テキスト広告の文言変更、バナーサイズ変更、広告コードからリンク部分だけを取り出すことなどは禁止されています。
元コードに影響しない一部の変更が認められている場合もありますが、初心者が無理に編集する必要はありません。
迷ったら発行されたコードをそのまま利用しましょう。
成果が発生したのに報酬が確定しないのはなぜ?
成果発生と報酬確定は別だからです。
読者が申し込みをすると、まず「成果発生」として記録されます。
その後、広告主が成果条件や否認条件を確認し、条件を満たした成果だけが確定します。
確定のタイミングは案件ごとに異なり、数か月かかる場合があります。
成果が出たら「発生件数」だけではなく「確定件数」まで確認しましょう。
アフィリエイトの仕組みやブログ全体の稼ぎ方も覚えたほうがいい?
もちろん必要です。
ただし、この記事で詳しく説明していませんので、以下の記事を参考にしてください。
ブログから収入が発生する仕組みを知りたい場合は「ブログで稼ぐ仕組み」、ジャンル選び、キーワード、記事設計、SEOなどブログ全体の収益化を知りたい場合は「ブログの稼ぎ方」を確認してください。
まとめ|ブログアフィリエイトは「登録→提携→掲載→成果確認」で覚えよう
ブログアフィリエイトのやり方は難しくありません。ブログを用意し、ASPへ登録し、紹介したい案件を探して提携します。提携後は記事を作り、広告リンクを取得してWordPressへ掲載するのが基本です。
重要なのは、広告を貼って終わりにしないことです。成果条件・否認条件を確認し、掲載後は広告表示やPR表記をチェックします。成果が発生したら「発生→確定→支払い」の流れも確認してください。
さらに、案件名、成果条件、掲載記事URLを最初から管理しておけば、広告終了や条件変更にも対応しやすくなります。
最初から大量の案件を扱う必要はありません。
まずは1つのASPで1案件を選び、「提携→記事作成→広告掲載→成果確認」まで一度やり切ることを目標にしましょう。一連の流れを覚えれば、別の商品でも同じ手順でアフィリエイトを広げられます。
参照元・参照すべきサイト
- A8.net「アフィリエイトの始め方とやり方」
- A8.net「メディア会員になるための審査はありますか?」
- A8.net「プログラム情報の見方」
- A8.net「広告の掲載方法」
- A8.net「コードの一部を変更しても良いですか?」
- A8.net「セルフバックの使い方」
- A8.net「本人申込OKとセルフバックの違い」
- A8.net「広告掲載URL管理の使い方」
- A8.net「成果が未確定になっていますが、いつ確定されますか?」
- A8.net「成果報酬の支払方法」
- バリューコマース アフィリエイト公式サイト
- 消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」
- Google検索セントラル「外部リンクのrel属性」
- WordPress.org「Custom HTML」
Wrote this article この記事を書いた人
ヒツジ
ヒツジWP管理人のヒツジです。20代のころからWordpressで構築したブログ運営を開始し、まもなく20年がたちます。このサイトでは、ヒツジの20年近くの経験をもとに、これからブログをはじめようとしている人に役立つ情報を発信していきます。
